2003.2.19 アップ分
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この間ニューヨークへ観光に行ってきました。
理由??
あー。ここんとこ、イラクやらで緊迫してますよね。
そこからも分かると思うんですけど、良くも悪くもアメリカ中心に世界が回ってるでしょ。
ってな訳で、この目で、この肌で確かめたくて行ってきた訳です。

ニューヨークで写真をたくさん撮りました。
少しづつアップしていこうと思いますんでお楽しみに☆

早速ですが、梅を見に行きました。
JR、京阪電車の予告通り「ちらほら咲き」でした。なごめますよ〜。
お茶でも飲んで。

今回のアップ分は下に載せました。
では、どうぞ。


photo #113 #211
colmn
today's colmn 1
最高の人間観察

NYにてココロに残った事がたくさんある。
日本とは違う町並み。
自由の女神。
エンパイヤーステイトビル。
グランドゼロ。
などなど。見所はたくさんある。
今回、注視すべき点はNYという街は世界中の人が集まっているという事。
つまり、いろんな人がいる。
突然、歌いだす警備員。リンゴをかじりながら歩いている女性。愛嬌よく、ジャパニーズを歓迎してくれる店員。僕の聞き取りにくい英語に無愛想なファーストフードの女性店員。どう考えても観光客なのに、道を訪ねてくれるおばちゃん。こっちが教えてほしいよ。
などなど。
いろんな人がいて、いろんな考え方が存在する。
みんな自分の考えに基づいて行動してんだなって、ツヨサみたいなもんを感じる。

やっぱ、農耕民族でなくて、狩猟民族なんだなって。

群れて足並みを揃える事も大事だけど、こういう一見自分勝手だけど一人一人が考えて生きていくタクマシサってのが僕には少し欠けているように感じた。

話はもどって。

「いろんな人がいる」っていう状態が、当たり前なんだな。
やっぱり日本人は少数民族なんだな。って、改めて感じた。
それにくらべて中国パワーはスゴイ。チャイナタウンを見てみたけど、活気が違う。みんな忙しそう。
昔の日本人もきっとこんな感じで働き蜂だの、イエローモンキーだのって言われてたんだろう。

日本は今、閉塞感があるけど、次のステップへの前ぶれなんだろうな。なんて思う。
少し次のギアが入りにくいだけなんだと思うよ。

問題は農耕民族だとか狩猟民族かっていうやり方じゃなくって、いかに食っていく為の知恵を作り続ける事だと思うのね。


today's photo 1
today's colmn 2
価格

モノの値段について最近特に疑問が多いので少し話しておこうと思う。
デフレってのは、よく耳にするし、ハンバーガーや牛丼が以前より安く買えるってのも知っている。その分、僕等の賃金が下げられて困るんじゃないか。なんて不安を抱いてるのも知っている。

僕等みたいな消費者は少しでも安く買いたいと願っているし、企業もデフレ環境下の中で安さに応えようとしている。
一見、釣り合っているようにも思えるけど、世の中はうまく噛み合っているようには思えない。
某ハンバーガーチェーン店は赤字に転落し、某洋菓子店は経営破綻に追い込まれた。
どう考えても、消費者のニーズをつかんでいるとは思えない。

僕等は直感的に、こう思っている。

商品価格=モノの価値

でも、少し違うよう。

例えば…
3万円で売られていたブランドスーツがバーゲンで1万円に。あれだけ高かったPCがモデルチェンジとともに一気に値段がさがったり。

割高だったと思っていたのに、その価格が半値以下になってしまって、ホントはどの価格が適正なの?って疑心暗鬼に陥ってしまう。

消費者としては安くてなんでも買えるのは、いいことなんだけどね。

企業の側も在庫を抱えるのは危険だし、割安な値段で客の目を引いてお買い得感をだしておけば売れるだろう。と、いう考えなんだろう。
確かに、在庫を多く抱える事は大きなリスクであるし、モノには原価があるので損しない程度の価格で売ってしまえば、在庫は処分できる。

でもでも、それって消費者の為に価格を押さえているのとは、違うよねぇ!

企業側の言い分で安くなってる訳だ。

企業側の論理でいえば、シーズン始めに定価で売れるだけ売って、シーズン末に叩き売り。

あるいは、
毎日低価格実現してる企業でさえも安くした分を売り上げてカバーできなくて苦しんで、値上げに踏み切ったり。

安くてなんでも買えるのは、いいことなんだけど、こう価格がコロコロ変わってしまうと不安になるよね。

僕がイチバン悲しくなるのは、高くで買った商品が安く店で売られている事。
少しくらいの値下げは仕方ないけど、半値以下はゆるせないよね。俺が2倍以上の値段で買ったのは何だったの!?損した!!


このイヤな気持ちは、深く残っていて、もうこのブランドは信用できなくなる。定価で買うのがバカらしくなるよね。
この気持ちは、価格設定をする際にとっても重要になると思うよ。
企業側からしても、一度無謀に値下げしてしまえば、いつも定価で買っている優良な客を失ってしまう。その代わり、値段に敏感で厳しい客を相手にしなくてはならなくなる。

安くなることは、消費者にとって嬉しくもあり、また悲しくもあるのだよ。


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